シリア・アレッポ、政府軍の爆撃で子ども5人含む市民32人死亡
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シリア・アレッポの反体制派支配地域バーブ・ナイラブで、たる爆弾によるとされる攻撃で死亡した男児の遺体を運ぶ男性(2016年11月24日撮影)。(c)AFP/AMEER ALHALBI
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【11月25日 AFP】シリア北部の激戦地アレッポ(Aleppo)東部の反体制派支配地域で24日、政府軍の空爆と砲撃があり、子ども5人を含む少なくとも32人の市民が死亡した。在英のNGO「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)」が明らかにした。
同監視団のラミ・アブドル・ラフマン(Rami Abdel Rahman)代表がAFPの取材に語ったところによると、反体制派地域の複数の地区が攻撃を受け、「がれきの下に多くの負傷者と遺体が埋まっている」という。
監視団によれば、政府軍が15日にアレッポ東部への猛攻を開始して以降、これまでに子ども27人を含む少なくとも188人の市民が犠牲になったという。一方、アレッポでは政府が支配する西部でも、反体制派の攻撃で子ども10人を含む市民16人が死亡している。(c)AFP