【11月18日 AFP】モザンビーク西部テテ(Tete)州の対マラウイ国境付近で17日、石油を積載したタンクローリーが爆発し、73人が死亡した。国営メディアが同州当局の話として伝えた。

 政府の声明によると、爆発が起きた当時、現場には石油を手に入れようとしていた市民が集まっていた。

 政府高官はAFPに対し、車両が石油を販売していたのか、住民による襲撃を受けたのかは定かではないと話している。

 一方の地元記者はAFPに、車両は16日に事故を起こし、17日午後に爆発したと説明。現場では当時、多数の人々が燃料を回収するために集まっていたと話している。(c)AFP