【11月13日 AFP】フランスは13日、昨年パリ(Paris)で130人が犠牲になった同時襲撃事件からちょうど1年を迎え、各現場で追悼式典が行われた。

 自爆があった事件現場の一つ国立競技場「スタッド・ド・フランス(Stade de France)」では、フランソワ・オランド(Francois Hollande)大統領によって、犠牲者を追悼するプレートの除幕式が行われた。その後オランド大統領とアンヌ・イダルゴ(Anne Hidalgo)パリ市長らは、銃の乱射があった競技場近くの飲食店でもプレートの除幕式を行った。

 追悼行事は、米バンドが公演中に3人の銃撃犯に襲われ90人が犠牲となったコンサートホール「バタクラン(Bataclan)」で締めくくられる。(c)AFP