【11月13日 AFP】ラグビー日本代表は12日、トビリシ(Tbilisi)でテストマッチを行い、ジョージアに28-22で勝利した。

 日本代表の指揮官就任後初勝利を飾ったジェイミー・ジョセフ(Jamie Joseph)ヘッドコーチ(HC)は、「ジョージアの選手だけがミスを犯したとは思わない。われわれもミスが多かった。テストマッチではよくあることだ」と語っている。

「ジョージアが数多くの長所を持った強敵なのはわかっていた。規律のあるプレーを心がけていた。相手が体格を生かしたプレーをしてくると予想していたので、われわれは素早い攻撃を仕掛けた」

 一方、敗れたジョージアのミルトン・ヘイグ(Milton Haig)HCは、「今回の試合はすぐに忘れるべきだ。とはいえ、分析する必要はある」とコメントした。

「いくつかのチャンスをふいにした。試合を決められる場面でミスを犯してしまった。その部分は、これから必ず修正しなくてはならない」

 ラグビーW杯イングランド大会(Rugby World Cup 2015)では強豪の南アフリカを破るなど、世界を驚かせた日本代表は、現在欧州遠征を行っており、今後はウェールズ、フィジーと対戦する予定となっている。(c)AFP