年間優勝に望みをつなぎたいハミルトン、「これまで以上に全力を尽くす」
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【11月11日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦するメルセデスAMG(Mercedes AMG)のルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)は10日、インテルラゴス・サーキット(Interlagos Circuit)で13日に行われる第20戦ブラジルGP(Brazilian Grand Prix 2016)決勝で同GP初優勝を飾り、年間タイトル獲得に向けてわずかな望みをつなぐために、これまで以上に全力を尽くすと誓った。
年間優勝3度の実績を持ち、これまでブラジルGPでは何度も劇的な幕切れを経験しているハミルトンは、残り2レースとなった現時点でチームメートのニコ・ロズベルグ(Nico Rosberg)に19ポイント差をつけられており、同僚を倒してドライバーズ選手権連覇の夢をつなぐためには、目の前に高い山が立ちはだかっている。
ルーキーとして参戦していた2007年シーズンのブラジルGPで、フェラーリ(Ferrari)のキミ・ライコネン(Kimi Raikkonen)に逆転で年間タイトルを奪われたハミルトンは、翌シーズンの同GPでは5位に入り、初の年間優勝を飾っている。
ブラジルGPを除き、現在開催されているレースで優勝経験がないのは、ヨーロッパGP(European Grand Prix)だけとなっているハミルトンは、「なぜ、ここで一度も勝ったことがないのか、本当に分からない。勝利を目指して、いつもベストを尽くしているのに。だから、今年はこれまで以上に全力を尽くす」と語った。
この日行われた記者会見では笑みを浮かべるなど完全にリラックスムードだったハミルトンは、ロズベルグとともに、地元ブラジルの英雄で今季限りでF1から引退するウィリアムズ(Williams)のフェリペ・マッサ(Felipe Massa)を挟んで座っていた。
一方、ロズベルグはハミルトンよりも少し真剣な表情にみえたが、ブラジルGPの優勝候補として、初の年間タイトル獲得がかかるレースが近づく中でも、特に緊張感はみられなかった。
2014年と2015年に続き、ブラジルGPで3連覇を果たせば、総合優勝が決まるロズベルグは、「楽しみにしている。良い気分だし、わくわくしているよ。必ず勝ってみせる。ここ2年間のブラジルGPでは良い思い出があるけど、すべてゼロから始まることは認識している。このサーキットは大好きだし、ここではいつも、うまくやれる気がするんだ」と意気込んだ。(c)AFP