チェルシーが5連勝で暫定首位浮上、シティは土壇場で同点弾許す
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■シティ、終盤に追いつかれ勝ち点3逃す
一方、ミドルスブラ(Middlesbrough FC)と対戦したシティは、後半ロスタイムにマルテン・デ・ローン(Marten de Roon)に同点ゴールを許し、1-1の引き分けに終わった。
1日の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2016-17)の試合でFCバルセロナ(FC Barcelona)から3-1の逆転勝利を収め、意気上がるシティだったが、元バルセロナでミドルスブラの守護神ビクトル・バルデス(Victor Valdes)がカタルーニャ(Catalonia)の誇りを取り戻すかのように奮起し、セルヒオ・アグエロ(Sergio Aguero)やダビド・シルバ(David Silva)のシュートを見事なセービングで阻んだ。
それでも、前半43分にケビン・デ・ブルイネ(Kevin De Bruyne)の絶妙なクロスからアグエロがシティ通算150得点目を決めて先制したが、ミドルスブラも後半に攻勢を強め、元シティのアルバロ・ネグレド(Alvaro Negredo)の意表を突くロングシュート、アダム・フォーショー(Adam Forshaw)のシュートなどでGKクラウディオ・ブラーボ(Claudio Bravo)を脅かした。
そして、アグエロが追加点のチャンスを逃して迎えた後半ロスタイム、ミドルスブラはジョージ・フレンド(George Friend)のアーリークロスからデ・ルーンが劇的な同点ゴールを頭で押し込み、勝ち点1をもぎ取った。
エバートン戦、サウサンプトン(Southampton FC)戦に続き、本拠地ではリーグ戦3試合連続となる1-1の引き分けに終わったジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督は、「勝利のために、やれることは間違いなくすべてやった。残念だ」と話した。
「ここ3試合のホームゲームで勝ち点6を取りこぼしたが、われわれはまだ踏みとどまっているし、前へ進まなくてはならない」
アーセナル(Arsenal)とリバプール(Liverpool FC)も、6日の試合で勝利すればシティを上回ることができる。アーセナルはトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)とのノースロンドンダービーに臨み、リバプールはワトフォード(Watford FC)と対戦する。
またこの日の試合では、最下位に沈むサンダーランド(Sunderland AFC)がボーンマス(AFC Bournemouth)と対戦。スティーブン・ピーナール(Steven Pienaar)の退場で10人になりながらも2-1の逆転勝利を収め、11節にして待望のリーグ戦初勝利を手に入れた。(c)AFP/Tom WILLIAMS