レアル、ビジャレアルと引き分け連勝記録の更新ならず
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【9月22日 AFP】16-17スペイン1部リーグは21日、第5節の試合が行われ、レアル・マドリード(Real Madrid)は1-1でビジャレアル(Villarreal CF)と引き分け、リーグ戦の連勝は史上最長タイの16で止まった。
レアルはこの試合、ジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督が率いた2010-11シーズンのFCバルセロナ(FC Barcelona)に並ぶ、リーグ戦16連勝の記録の更新を目指してビジャレアルを本拠地に迎えた。
ところが前半低調だったレアルは、その代償を支払う形で相手主将のブルーノ(Bruno Soriano)にPKを決められ、前半ロスタイムに1点を先行されてハーフタイムを迎えた。
それでも後半開始直後にセルヒオ・ラモス(Sergio Ramos)のゴールで同点に追いついたレアルは、終盤に波状攻撃を仕掛けたものの、復帰したギャレス・ベイル(Gareth Bale)は90分間持たず、クリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)は相手守護神セルヒオ・アセンホ(Sergio Asenjo)にゴールを阻まれ、最後まで決勝点を挙げることはできなかった。
レアルを率いるジネディーヌ・ジダン(Zinedine Zidane)監督は、「前半はプレー強度を欠いていた。後半はみな素晴らしかったが、いつも勝ち点3を取れるわけじゃない。これからも努力を続けて、何より試合の入り方を改善しなくてはならない」とコメントした。
この後に行われたFCバルセロナ(FC Barcelona)とアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)の試合が1-1の引き分けに終わったため、レアルは両チームとの勝ち点差を維持している。(c)AFP