【9月11日 AFP】元FCバルセロナ(FC Barcelona)のシャビ・エルナンデス(Xavi Hernandez)が、クリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)はリオネル・メッシ(Lionel Messi)よりも下だと評したことに対して、ロナウドが10日、シャビはバロンドール(Ballon d'Or)を取っていないとやり返した。

 事の発端は、現在カタールリーグのアル・サード(Al-Sadd)でプレーするシャビが、今週スペインのラジオ番組で、ロナウドは偉大な成績を残してきた選手だが、メッシには遠く及ばないと発言したことだった。

 これを受けてロナウドは、「このあいだネットで見たけど、僕はインターネットで一番検索される選手らしい。選手も監督も、一面を飾りたいときは僕の話をするんだ。いつものことだよ。だからシャビが何を言おうと気にしない」と話した。

「シャビはカタールでプレーしてるし、今の僕とはなんの接点もない。W杯や欧州選手権、彼はすべてを勝ち取ってきた選手だ…だけどバロンドールは一度も取ってない」

 シャビの話とは裏腹に、来年1月に発表される2016年の世界最優秀選手「FIFAバロンドール(FIFA Ballon d'Or)」では、ロナウドがメッシを抑えて4度目の受賞を果たすことが有力視されている。

 ロナウドは5月、所属するレアル・マドリード(Real Madrid)を欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2015-16)制覇に導き、7月には欧州選手権2016(UEFA Euro 2016)を制して母国ポルトガルに初の主要国際大会のタイトルをもたらした。

 レアルは9月中にも、ロナウドとの大型の契約延長を発表するとみられている。本人は、契約を10年延長して、引退までレアルでプレーするのが望みだとフロレンティノ・ペレス(Florentino Perez)会長にアピールしている。

「もし僕がレアルの会長で、僕のような選手が手元にいたら、少なくとも10年は契約を更新するね。すべて順調だ。僕も会長も、何も心配していない」

「レアル・マドリードでキャリアを終えたいという僕の希望を阻むものは、今のところ何も見当たらない。いつも言っている通り、このクラブに長くとどまりたい。ここは世界一のクラブだし、最高の選手をそろえる義務がある」

 膝の負傷でしばらく戦列を離れていたロナウドは、この日のオサスナ(CA Osasuna)戦で2か月ぶりに復帰。開始わずか5分で得点を決めて復帰戦をゴールで飾ると、チームが大量点を挙げたこともあって、後半15分過ぎにはお役御免となった。

 ロナウドはこのところシーズン終盤に膝を痛めることも多かった。しかし、再発を防ぐためにじっくり休むという選択肢はなかったのかと問われると、ロナウドは「もう休んだよ。そろそろプレーしないと。感触はいいし、今日もやれと言われれば問題なくフル出場できたはずだ」と答えた。

「正直に言うと、最初は少し怖さがあった。ただ、重傷の後の復帰戦だからそれは当然のこと。感触はいい。痛みもないし、完調に戻りつつある」

(c)AFP/Kieran CANNING