【9月9日 AFP】11月の現役復帰を発表した元プロボクサーのマニー・パッキャオ(Manny Pacquiao、フィリピン)氏が8日、フロイド・メイウェザー・ジュニア(Floyd Mayweather Jr.、米国)氏と再戦する機会があれば歓迎するとコメントしたが、金銭を理由にメイウェザー氏が引退を撤回する可能性には疑問を呈した。

 11月5日に米ラスベガス(Las Vegas)で行われるジェシー・バルガス(Jessie Vargas、米国)との復帰戦の会見に臨んだパッキャオ氏は、ファンからの待望論があればメイウェザー氏との再戦は望むところだコメントしている。

 米ビバリーヒルズ(Beverly Hills)で会見したパッキャオ氏は、「もしファンがそれを望むのであれば、彼がそれを望むのであれば、私は喜んで受け入れる。私はどんな試合も歓迎する」と語っている。

 今年4月に行われたティモシー・ブラッドリー(Timothy Bradley、米国)との試合をもって発表していた現役引退を8月に突如撤回したパッキャオ氏は、メイウェザー氏を再びリングに上がらせるものは金銭しかないと考えている。

「彼の心の内はご存知の通りだ。彼はファンに関心がない。彼の唯一の関心は金儲けだ」

「私の関心は金儲けだけではなく、いかに人々を楽しませ、ファンを楽しませるかにある」

 昨年5月に行われた総興行収入5億ドル(当時約600億円)を超える「世紀の一戦」でメイウェザー氏は、パッキャオ氏に判定の末3-0で勝利している。

 試合後に肩を負傷していたことを明かしたパッキャオ氏は、興行収入に見合わなかったとされる一戦では自身が勝利していたと信じている。

「メイウェザーとの試合のジャッジを尊重している。だが率直に言って私は心の中では私が勝っていたと思っている」

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