柔道女子銅メダリスト、リオ五輪のゼッケンを競売に 小児がん患者支援で
発信地:エルサレム/中東・アフリカ
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中東・北アフリカ
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【8月24日 AFP】イスラエルの柔道家ヤーデン・ジェルビ(Yarden Gerbi)選手が23日、小児がん患者を診療する病院に寄付するため、競売サイト大手イーベイ(eBay)に自身がリオデジャネイロ五輪で使用したゼッケンを出品した。
ジェルビ選手の名前が入ったゼッケンは23日午後、1万3000ユーロ(約147万円)でイーベイに出品されたとニュースサイト「タイムズ・オブ・イスラエル(Times of Israel)」は伝えている。
オークションは29日夜まで開催され、売り上げはイスラエルにある病院の小児腫瘍科に寄付される。
ジェルビ選手はリオ五輪女子柔道63キロ級の3位決定戦で田代未来(Miku Tashiro)に勝利し、銅メダルを獲得。2013年に行われた第31回世界柔道選手権(World Judo Championships 2013)では金メダルを獲得している。(c)AFP