【8月13日 AFP】リオデジャネイロ五輪は12日、陸上女子1万メートルが行われ、エチオピアのアルマズ・アヤナ(Almaz Ayana)が世界新記録となる29分17秒45で優勝し、今大会の陸上競技第1号の金メダリストになった。

 24歳のアヤナは、レース中盤から独走態勢に入ると、1993年に中国の王軍霞(Junxia Wang)が樹立して以来、長らく破られていなかった29分31秒78の世界記録を約14秒も更新した。

 ケニアのビビアン・チェルヨト(Vivian Cheruiyot)が銀メダルを獲得し、2012年ロンドン五輪の同種目金メダリストのティルネシュ・ディババ(Tirunesh Dibaba、エチオピア)は銅メダルだった。(c)AFP