【8月11日AFP】リオデジャネイロ五輪開幕前日にドーピング検査で陽性反応が出たと宣告されていたボクシングのアイルランド代表、マイケル・オライリー(Michael O'Reilly)が、五輪から離脱したことが10日、発表された。

 昨年の欧州競技大会(2015 European Games)でミドル級を制したオライリーは、1回戦免除のシード権を得て、12日の2回戦からミサエル・ロドリゲス(Misael Rodriguez、メキシコ)と対戦予定だった。

 23歳のオライリーはドーピング検査の結果を受け、出場停止の暫定処分を受けていた。10日の公式声明によると、オライリーは9日夜に五輪から離脱した。(c)AFP