7人制ラグビー日本、フランスを下し準決勝進出
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【8月11日 AFP】(訂正)リオデジャネイロ五輪は10日、7人制ラグビー男子予選が行われ、日本は12-7でフランスを破り、準決勝進出を決めた。
初戦でニュージーランドを破る大金星を挙げて大きな衝撃を与えた日本は、11日の準決勝でフィジーと対戦する。
好調を維持した日本は、フランスのダミアン・クレール(Damien Clerc)に先制トライを許したものの、トゥキリ・ロテ(Lote Tuqiri)のトライで追い付いた。すると日本は終了間際、精力的だった後藤輝也(Teruya Goto)が勝ち越しのトライを決めた。
ニュージーランド生まれの日本代表、レメキロマノラヴァ(Lomano Lava Lemeki)は、「(自分の)本音?この2試合に勝って、良い調子で、ここまで来れた。準々決勝に進めてもラッキーだと思っていたのに、まして準決勝だなんて。もう、何が起こったのか理解できない!」と語った。
「まだ大きなチャンスが残っている。自分たちに有利な判定や、何枚かのイエローカードも必要かもしれない。そうすればメダル圏内に入れる」
「プレッシャーは感じない。プレッシャーは有力チームが感じるもの。金メダル候補のチームは彼ら(フィジー)で、僕らじゃない」
フィジーのベン・ライアン(Ben Ryan)ヘッドコーチ(HC)は、チームがさらなるプレッシャーを感じていることを気にしていないという。
「もう『ちっぽけなフィジー』ではない。私たちは毎晩新聞の1面と裏1面に取り上げられている。毎晩6時のニュースに出るんだ」
「全員、よく知られている名前で、太平洋のプレッシャーは常に彼らにのしかかっている。このトーナメントで他のチームにはないものだ。彼らが知らないプレッシャーはない」
(c)AFP