【8月1日 AFP】テニス、ロジャーズ・カップ(Rogers Cup 2016)は31日、女子シングルス決勝が行われ、大会第5シードのシモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)が第10シードのマディソン・キーズ(Madison Keys、米国)を7-6(7-2)、6-3で破り、ツアー通算14回目となる優勝を果たした。

 2年連続で大会決勝進出を果たしたハレプだが、昨年のベリンダ・ベンチッチ(Belinda Bencic、スイス)との一戦では、体調不良を訴えて試合を途中棄権していた。

 キャリアを通じてハードコートの大会で初めて決勝の舞台に立ったキーズを相手に、わずか4本のウイナーで勝利を収めたハレプは、「今日の試合は自分のベストのテニスではなかった。私には、キーズよりボールを強く打つことはできない。なるべくボールを散らして、相手を走らせるようにしたのがうまくいったと思う。結果的に、彼女にミスをさせることができた。でも今日はウイナーを取るのが本当に難しかった」と振り返った。

 試合を通じて計45本のアンフォーストエラーを重ね、5度ブレークを許したキーズは「最後に1試合負けたからといって、1週間良くなかったわけではない。決勝では負けてしまったけど、大会を通して良いプレーができたと思う。もう少し違う試合になってればとも思うけど、こういう日もある。とにかく前向きに捉えて、前に進みたい」と語った。

 キーズはこれまで、2013年のジャパンウイメンズオープンテニス(Japan Women's Open Tennis 2013)、14年のアピア国際(2014 Apia International Sydney Tennis Tournament)、15年の全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2015)での準決勝進出が、ハードコートでの最高成績だった。

 2001年、02年のジェニファー・カプリアティ(Jennifer Capriati、米国)氏以来となる、ロジャーズ・カップ2年連続決勝進出者となった世界ランキング5位のハレプは、5月のマドリード・オープン(Mutua Madrid Open 2016)、7月のブカレスト・オープン(BRD Bucharest Open 2016)での優勝を含む直近26試合のうち23試合で勝利を挙げている。(c)AFP