【7月30日 AFP】全米プロゴルフ協会(PGA of America)は29日、男子ゴルフ米国ツアーメジャー最終戦の第98回全米プロゴルフ選手権(2016 PGA Championship)の2日目で、この日最初にバックナインでティーオフした池田勇太(Yuta Ikeda)らのグループへのピン位置の説明に、手違いがあったと謝罪した。

 池田らのグループに手渡された紙では、10番グリーンのピン位置は左側とされていたものの、実際のピンは右側にあった。手違いは、池田らのラウンド開始後まで発覚しなかった。池田はこのホールでボギーとし、パトーナーは一人がパー、もう一人がボギーだった。

 この日池田はスコアを3ストローク伸ばし、通算3アンダーの13位タイで決勝ラウンドに進出している。(c)AFP