【7月24日 AFP】イングランド・プレミアリーグのサンダーランド(Sunderland AFC)は23日、サム・アラダイス(Sam Allardyce)前監督の後任として、元マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)指揮官のデビッド・モイーズ(David Moyes)氏を招へいした。

 昨季降格を免れたサンダーランドのエリス・ショート(Ellis Short)会長は、この8年弱で同クラブ9人目の正式な指揮官となるモイーズ氏は、アラダイス前監督を受け継ぐ「第一候補」だったと明かしている。

 アレックス・ファーガソン(Alex Ferguson)氏の後任に就くもユナイテッドで解任の憂き目に遭い、その後スペイン1部リーグのレアル・ソシエダ(Real Sociedad)でも不首尾に終わった53歳のモイーズ氏は、4年契約を結んだサンダーランドをプレミアリーグに再び残留させるという課題に挑む。

 1998年にプレストン・ノースエンド(Preston North End)で監督業を始めたモイーズ氏は、エバートン(Everton)で名を成した。しかし、2013-14シーズンはユナイテッドを率いたものの、同シーズン終了を前に解任となった。

 モイーズ氏はサンダーランドの公式ホームページで、「サンダーランドにやってこられて大喜びしている。この挑戦を大切にしていきたいし、この機会に興奮している。英国のビッグクラブの仕事を引き受けることになった。またプレミアリーグで戦うことが楽しみだ。サム(アラダイス前監督)のやってきた素晴らしい仕事を、途切れさせないようにしていきたい」とコメントした。

 過去に何度もモイーズ氏の招へいを試みていたブラックキャッツ(Black Cats、サンダーランドの愛称)は長期政権を求めており、ショート会長はモイーズ氏がそれ成し遂げてくれると強く考えている。

 ショート会長は「デビッド・モイーズをサンダーランドに迎えることができて非常にうれしい。彼はわれわれの圧倒的な第一候補だった」と述べた。

「彼は過去5度の指揮官招へいの際に、常に私の中で第一候補だった。しかし、現行契約を守ることを彼が望んだため、これまでは彼をサンダーランドへ連れてくることは不可能だった」

「デビッドの指揮官としての力量と経験の下で、より良く、より強く、もっと安定したサッカークラブになることがわれわれの目標だ。毎シーズンうつむくのではなく、上を向き始める素晴らしいチャンスを手にしている」

(c)AFP