リオのドーピング検査施設、資格停止処分が解除される
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【7月21日 AFP】リオデジャネイロ五輪でドーピング検査の検体の分析を行う予定でありながら、国際基準に満たないとして世界反ドーピング機関(WADA)から資格を停止されていた研究所が、20日に処分を解除された。ブラジルのスポーツ省が発表した。
ブラジル・ドーピング・コントロール臨床検査室(The Brazilian Doping Control Laboratory)は6月22日、研究施設の国際基準に適合しないと判断され、WADAから検査資格を停止されていた。
スポーツ省は、「2016年リオデジャネイロ五輪およびパラリンピックで薬物検査を担当する機関として承認されたことで、スポーツ省およびブラジル反ドーピング機関(ABCD)は、自信を持ってLBCD(ブラジル・ドーピング・コントロール臨床検査室)に仕事を任せることができる」と声明を出した。
スポーツ省によれば、WADAからのゴーサインは「理事長のクレイグ・リーディー(Craig Reedie)氏が署名したもので、すぐに効力を発揮する」という。
五輪期間中は、この施設で約7000のサンプルが検査される。
LBCDの資格停止から1週間後の30日、スポーツ省はABCDのトップであるマルコ・アウレリオ・クレイン(Marco Aurelio Klein)氏を更迭し、新たに柔道の元五輪選手、ロジェリオ・サンパイオ(Rogerio Sampaio)氏を所長に指名していた。
しかし同機関は、トップの交代はジルマ・ルセフ(Dilma Rousseff)大統領の弾劾裁判に伴う政権交代を受けたものであって、検査室の資格停止とは無関係だと主張していた。(c)AFP