【7月17日 AFP】イングランド・プレミアリーグのチェルシー(Chelsea)は16日、レスター・シティ(Leicester City)からフランス代表MFのヌゴロ・カンテ(N'Golo Kante)を獲得したことを発表した。

 クラブと5年契約を結んだカンテの移籍金は3200万ポンド(約44億円)とみられ、アントニオ・コンテ(Antonio Conte)監督の就任後では、オリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)から獲得したベルギー代表のミシ・バチュアイー(Michy Batshuayi)に続き、2人目の新戦力となった。

 カンテの移籍は、昨季のプレミアリーグで不本意な成績に終わったチェルシーの守備力を強化し、リーグ制覇で世界を驚かせた立役者の一人が流出したレスターにとっては大きな打撃となる。

 25歳のカンテは、クラブの公式サイトで「欧州の強豪クラブの一つと契約できてとてもうれしい。夢がかなった」とコメントし、「コンテ監督の下でプレーすることを楽しみにしているし、世界で優秀なタレントをそろえているのだから、断ることはできなかった」と語っている。

 カンテは昨夏に移籍金560万ポンドでフランスのカーン(SM Caen)からレスターに加入すると、プレミア参戦1年目から存在感をみせ、クラウディオ・ラニエリ(Claudio Ranieri)監督の下で世界中を驚かせたリーグ制覇に貢献した。

 その活躍が認められたカンテは、チームメートのリヤド・マフレズ(Riyad Mahrez)が受賞したイングランド・プロサッカー選手協会(PFA)の年間最優秀選手の候補にも名を連ねると、スペイン1部リーグの強豪 レアル・マドリード(Real Madrid)も獲得に興味を示していた。

 レスターに残留していれば新シーズンの欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2016-17)に出場できたカンテは、「僕のイングランドサッカー参戦1年目はとても特別なものになったし、今度はチェルシーの選手としてより多くの成功を手にしたいと思っている」と語っている。

「新しいチームメートに会えることが楽しみだし、クラブのタイトル獲得に貢献したい」

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