体操女子の米国代表にバイルスやダグラスら、リオ五輪で団体総合連覇狙う
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【7月11日 AFP】第46回世界体操競技選手権(46th World Artistic Gymnastics Championships)の女子個人総合で3連覇を果たしたシモーネ・バイルス(Simone Biles)と、ロンドン五輪の体操女子個人総合で金メダルに輝いたガブリエル・ダグラス(Gabrielle Douglas)は、10日に行われた代表選考会で明暗を分けたものの、ともにリオデジャネイロ五輪に出場する米国代表チームのメンバーに選出された。
3年以上も大会で無敗を誇るバイルスは、米カリフォルニア(California)州サンノゼ(San Jose)で8日から10日まで開催された全米選手権(U.S. Championships)で圧巻のパフォーマンスを披露し、合計123.250ポイントで個人総合優勝を飾ると、自動的に五輪代表メンバー入りを果たした。
一方、五輪の個人総合で連覇を目指すダグラスは、総合7位という不本意な成績に終わったものの、同2位に入った16歳のローリー・ヘルナンデス(Laurie Hernandez)、同3位のアレクサンドラ・レイズマン(Alexandra Raisman)ともに代表メンバーに名を連ねた。
前回五輪の女子個人総合を制した選手が次の五輪に出場するのは、1980年のナディア・コマネチ(Nadia Comaneci)氏以来、20歳のダグラスが初の快挙となり、ロンドン五輪の女子種目別ゆかで金メダルを獲得したレイズマンは、ダグラスとともに2000年以降では2大会連続で五輪代表に選ばれた初の米国女子選手となった。
そして女子代表5人の残り1枠は、昨年開催された世界体操の段違い平行棒で金メダルを獲得したマディソン・コシャン(Madison Kocian)が選ばれている。
バイルスが米テレビ局NBCのインタビューで「フィアス・ファイブ(脅威の5人)の第2世代」と語ったように、今回の米国代表メンバーは金メダルを獲得したロンドン大会に続き、絶対的な優勝候補として女子団体総合の連覇を果たすとみられる。
代表選考会の平均台で2回とも落下したものの、ロンドン五輪で金メダルを獲得したことだけでなく、昨年の世界体操ではバイルスに続き個人総合で2位に入った実績が選考委員に考慮されたダグラスは、NBCに対して「今はとてもうれしいです。2日目にいくつかミスをしましたが、私の実力を信頼してもらえました」と喜びを語った。(c)AFP