【7月11日 AFP】女子ゴルフ米国ツアーメジャー第3戦、全米女子オープン(US Women's Open 2016)は10日、米カリフォルニア(California)州サンマーティン(San Martin)のコーデバルGC(CordeValle GC)で最終日が行われ、ブリタニー・ラング(Brittany Lang、米国)は、プレーオフ2ホール目で2罰打を受けたアンナ・ノードビスト(Anna Nordqvist、スウェーデン)を抑え、優勝を飾った。

 ラングとノードビストは通算6アンダーでホールアウトして3ホールで争うプレーオフを迎えたが、その2ホール目のフェアウエーバンカーで、ノードビストがショットを打つ前にクラブで砂に触れたとして、ペナルティーを受けた。

 この結果、3ホールすべてをパーセーブしたラングが、自身初のメジャータイトルを手にした。

 通算4アンダーの3位タイには梁熙英(Amy Yang、エミー・ヤン)、池恩熹(Eun-Hee Ji、チ・ウンヒ)、朴城ヒョン(Sung Hyun Park)の韓国勢とリディア・コー(Lydia Ko、ニュージーランド)が並んだ。

 最終日は1イーグル、3バーディーでスコアを5ストローク伸ばしたノードビストは、プレーオフの3番ホールで3打目を打った後にペナルティーについて知らされた。

 全米ゴルフ協会(USGA)がペナルティーを伝えたタイミングは、全米オープン選手権(2016 US Open Championship)で優勝を飾ったダスティン・ジョンソン(Dustin Johnson、米国)に罰打を科した際の、USGAへの批判を思い起こさせるものになった。

 ジョンソンは、グリーン上でボールが動いたことを受けてコース上の委員から当初は問題ないと伝えられたものの、その後ペナルティーを科される可能性があるとされ、最終的にはペナルティーを受けていた。

 ノードビストは罰打について早く知りたかったと語ったものの、裁定に異議はないとコメントしている。

「何も変わらなかったかもしれないけれど、もう少し早く知りたかった」とノードビストは語り、2打差を追い掛ける展開と分かっていれば、グリーンを目指した積極的なプレーができていたと付け加えている。(c)AFP