【7月5日 AFP】スペイン1部リーグのアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)は4日、元スペイン代表フェルナンド・トーレス(Fernando Torres)と1年の新契約を結んだと発表した。

 イタリア・セリエAのACミラン(AC Milan)から18か月の期限付き移籍でアトレティコに復帰したトーレスは、15-16シーズン終了後に契約満了を迎え、フリーエージェントになっていた。

 現在32歳のトーレスは、アトレティコの公式ウェブサイトに掲載された声明で「ここにいられて本当にうれしい。去就が不透明な時期でも自分がどこにいたいのか、何の疑いも持たなかった」とコメントし、「重要なことは、最終的に自分が望んでいたものを得られたことだ」と語っている。

 トーレスは昨季のリーグ戦で30試合出場11得点の成績を残しており、FCバルセロナ(FC Barcelona)との欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2015-16)準々決勝ではゴールを決める活躍をみせた。

 アトレティコでプロとしてのキャリアをスタートさせたトーレスは、2007年にイングランド・プレミアリーグのリバプール(Liverpool FC)に移籍するまでチームの主将を務めると、その後は2011年にチェルシー(Chelsea)、2014年にミランへ加入した。

 アトレティコでスポーツディレクターを務めるホセ・ルイス・カミネロ(Jose Luis Perez Caminero)氏は、トーレスと新契約を結んだことについて「それは良いニュースだ。フェルナンドがここに残り、これからもわれわれと一緒にプレーを続けることをアトレティコのファン全員が喜んでいる」と語っている。

「彼はクラブのすべてを知り尽くしているし、チームメートの手本になっている。われわれのアカデミーで育った選手は、自分を映し出す鏡を備えている。トーレスは彼らに素晴らしいアドバイスをしてくれるからね」

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