【6月30日 MODE PRESS】アレキサンダー・ワン(Alexander Wang)は6月28日、自身のブランド「アレキサンダー ワン(ALEXANDER WANG)」のCEOとチェアマンに就任した。今後はクリエイティブ・ディレクターを兼任しながら、ブランド経営にも携わっていく。

 アレキサンダーは、11年前に母親のイン・ワン(Ying Wang)、義姉のエイミー・ワン(Aimie Wang)と共にブランドを設立。昨年、自身のブランドに専念するため「バレンシアガ(Balenciaga)」のクリエイティブ・ディレクターを退任した。これまでチェアマンを務めていたイン・ワン(Ying Wang)とCEOを務めていたエイミーは、株主兼役員として業務を執行し、兄のデニス・ワン(Dennis Wang)は引き続きアドバイザーとしてブランドに関わることとなる。

 また今回、新たにキャロライン・ワン(Caroline Wang)を新副理事(エグゼクティブ ヴァイス チェアマン)に選任した。彼女はIT業界で30年のキャリアを持ち、IBMでアジアパシフィックのマーケティング、IT、ビジネスを担当してきた敏腕キャリアウーマンだ。加えて、グローバル・オペレーションの責任者となる副社長(エグゼクティブ ヴァイス プレジデント)には、元DKNY社長のメアリー・ワン(Mary Wang)を迎えた。

 本人事異動に関してアレキサンダーは、「メアリーとキャロラインのような新しい風を役員として迎えることができてとても光栄です。個人的にはCEOとチェアマンとして新しい挑戦に取り組むことを楽しみにしています。ブランドのクリエイティブ・ディレクターとしてビジネスの部分に携わっていましたが、NYに100%戻った今、ブランドのビジネス戦略に力を入れていきたい。クリエイティブとビジネスをシンクさせ、カスタマーとの会話を更に蜜なものにしていくにも、今がタイミングだと感じています」と意欲を見せている。今後のブランドの躍進に、注目が集まりそうだ。

■関連情報
・アレキサンダー ワン 公式HP:www.alexanderwang.com
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