【6月26日 AFP】コパ・アメリカ・センテナリオ(Copa America Centenario USA 2016)決勝のアルゼンチン戦を控え、王者チリのフアン・アントニオ・ピッツィ(Juan Antonio Pizzi)監督が記者会見に臨み、リオネル・メッシ(Lionel Messi)への対策は考えてあると話した。

 1年前に行われた前回大会(Copa America 2015)決勝で、チリは中盤でメッシを厳しく監視し、ほぼ無力化することに成功していた。

 会見でピッツィ監督は、26日の決勝でも同じようなマンツーマン戦術を取るかどうかは明かさなかったが、世界最優秀選手に5度輝いているアルゼンチンの主将を相手にする準備はできていると話した。

 ピッツィ監督は、「歴史上最も超人的な選手を相手にする仕事が、簡単であるはずがない。相手の動きを止めるために、どんな武器でも使うつもりだし、もちろん、戦術の中にはメッシの問題も含まれている」と話した。

「メッシはまさに、アルゼンチンの攻撃に拍車を掛ける選手だ。彼がそういったプレーをするところを、われわれは何度も見てきた。アルゼンチンでも、FCバルセロナ(FC Barcelona)でもね」

「メッシには、対戦相手の守備を崩壊させる能力がある。そうである以上、何らかの仕組みを採用するのは当然のことだ。でなければ、彼に試合を決められてしまう」

 チリは今大会のチーム初戦でアルゼンチンと対戦し、1-2で敗れている。しかも、メッシはその試合に出場していなかった。

 それでもピッツィ監督は、そのときの対戦がメットライフ・スタジアム(MetLife Stadium)で行われる決勝の参考にはほとんどならないと話している。

「試合をめぐる状況がまったく違う。20日前の試合は一切関係ない」

(c)AFP