イメージ回復に努めるIOC「リオまでに未解決薬物問題の決着を」
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【6月24日 AFP】国際オリンピック委員会(IOC)は23日、6週間後に迫るリオデジャネイロ五輪の開幕までに未解決となっている薬物問題を決着させる決意を表明した。
国際陸上競技連盟(IAAF)は先日、ロシア陸上競技連盟(ARAF)の資格停処分を延長する決定を下しており、ドーピング問題はリオ五輪に暗い影を落としている。
国際ウエイトリフティング連盟(IWF)は22日、ドーピング違反を繰り返したとして、ロシア、カザフスタン、ベラルーシに対し、8月5日から21日まで開催されるリオ五輪から除外される可能性があると通達した。
クリーンなイメージの回復に努めるIWFは、禁止薬物の使用により北朝鮮をはじめとしたほか4か国にも処分を科しており、すでに薬物違反によりブルガリアに対して五輪出場停止を言い渡している。
IWFの理事会は今月、2008年の北京五輪、2012年のロンドン五輪の検体を再検査し、20人から陽性反応が検出されていたことを明らかにしていた。
IWFは22日の理事会で、再検査で3人以上の違反が確認された国を1年間の出場停止とする決定を下しており、これによりロシア、カザフスタン、ベラルーシに処分が適用されることとなった。最終的な処分は、IOCが第2検体からも陽性反応が検出されたことを確認した後で決定する。
IOCはIWFが「強いサインを送った」としており、確認された薬物違反の扱いについてはそれぞれ競技の国際連盟の判断に委ねるとの立場を繰り返している。
IOCはドーピングによって汚された五輪のイメージの回復に奔走しており、発表した声明の中で「IOCはリオまでにすべての処分手続きを終えようと全力を注いでいる。なので各連盟は五輪までにそれぞれの処分を下す可能性がある」とコメントしている。(c)AFP