【6月11日 AFP】リオデジャネイロ五輪に出場するテニスの英国代表メンバーが10日に発表され、アンディ・マレー(Andy Murray)と兄ジェイミー・マレー(Jamie Murray)が名を連ねた。

 4年前のロンドン五輪決勝でロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)を破り、男子シングルスの金メダルを獲得している世界ランク2位のアンディは、8月のリオ五輪でシングルス連覇と、ジェイミーと組むダブルスでのメダル獲得に挑む。

 先日の全仏オープンテニス(French Open 2016)で優勝を逃したアンディは、ロンドン五輪の混合ダブルスでローラ・ロブソン(Laura Robson)とともに銀メダルを獲得しており、リオでも同種目に出場する可能性が高い。

 29歳のマレーは、「2012年のロンドンで英国代表チームのためにプレーしたことは、選手生活における最高の思い出を残してくれた」とコメント。「母国開催の五輪は特別な出来事だったし、ウインブルトンでの雰囲気はこれまでに経験したことがないものだった」 

「決勝の前夜に(陸上の)モハメド・ファラー(Mohammed Farah)とジェシカ・エニス・ヒル(Jessica Ennis Hill)の金メダル獲得の瞬間を見れたことが、私にとって刺激になった」

「母国にメダルをもたらしたことはこれ以上ない最高の瞬間だったし、リオ五輪でたくさんのメダルに挑戦できることを楽しみにしている」

 2015年の国別対抗戦デビスカップ(Davis Cup 2015)で、英国は1936年以来となる優勝を果たしており、優勝に貢献したマレー兄弟はリオ五輪の男子ダブルスで金メダルの最有力候補とされている。

 兄のジェイミーは、四大大会(グランドスラム)通算2勝を誇るマレーほどの存在感はないが、ダブルスでは世界トップクラスの選手として知られており、今年の全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2016)ではタイトルを獲得している。

 しかし、マレー兄弟は2008年の北京五輪で2回戦敗退、ロンドン五輪では初戦敗退に終わっており、五輪ではペアとして大きく進化する必要がある。(c)AFP