【6月9日 AFP】15-16NBAファイナル(7回戦制)は8日、オハイオ(Ohio)州クリーブランド(Cleveland)で第3戦が行われ、クリーブランド・キャバリアーズ(Cleveland Cavaliers)が120-90でゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)に大勝し、シリーズ初勝利を挙げた。

 王者ウォリアーズが2勝1敗とリードする中、引き続きクリーブランドで第4戦が行われた後、13日の第5戦は再びカリフォルニア(California)州オークランド(Oakland)に舞台を戻す。

 負ければ王手をかけられるキャバリアーズは、第2戦で脳振とうを起こしたケビン・ラブ(Kevin Love)を欠き、代わりにレブロン・ジェームズ(LeBron James)をパワーフォワードで起用。増大した機動力をフル活用し、これまでよりフィジカルでアグレッシブな試合を展開した。

 速攻で勢いに乗り、相手ディフェンスの息の根を止めたキャバリアーズは、NBAのレギュラーシーズン最優秀選手(MVP)に4度選出された経験を持ち、6季連続でファイナル出場しているジェームズが32得点、11リバウンド、6アシストを記録すると、第2戦で10得点に終わったカイリー・アービング(Kyrie Irving)も30得点、8アシストを稼いだ。

 キャバリアーズは、第3クオーターの序盤にジェームズが連続で得点するなど、19-5のランでウォリアーズを圧倒して70-48とリード。20点差をつけて第4クオーターに突入すると、さらにリードを拡大してウォリアーズの追随を許さなかった。

 一方のウォリアーズは、今季のレギュラーシーズンMVPで得点王のステフェン・カリー(Stephen Curry)が、前半2得点しか挙げられず、この日は19得点にとどまった。10得点に終わったクレイ・トンプソン(Klay Thompson)と合わせても、フィールドゴール(FG)は26本中10本しか決まらなかった。ハリソン・バーンズ(Harrison Barnes)は18得点を記録した。

 試合序盤からことごとくFGを外していたトンプソンは、第1クオーターにキャバリアーズのティモフェイ・モズコフ(Timofey Mozgov)と交錯して転倒。ロッカールームへ下がると、痛めた大腿(だいたい)部にパッドを巻いてコートに戻った。(c)AFP/Jim SLATER