システィーナ礼拝堂の実物大レプリカ、メキシコ市に登場
このニュースをシェア
【6月9日 AFP】メキシコ・メキシコ市(Mexico City)にこのほど、バチカンにあるシスティーナ礼拝堂(Sistine Chapel)の実物大のレプリカが登場した。有名なフレスコ画も再現されている。
ミケランジェロ(Michelangelo)が手掛けたフレスコ画を擁するこの15世紀の教会が国外で再現されるのは、今回が初めてとなる。
実物は8年の歳月をかけて建てられたが、メキシコ市のシスティーナ礼拝堂は約1か月で完成した。除幕式は7日、革命記念塔(Monument to the Revolution)を前にレプブリカ広場(Republic Square)で行われた。
レプリカ内部のフレスコ画は、複製を印刷したキャンバスで再現された。同プロジェクトを率いたアントニオ・ベルメン(Antonio Berumen)氏によると、複製を作製するために使われた画像は計260万点に上るという。
約2年前に高齢のメキシコ人女性がシスティーナ礼拝堂内で涙を流しているのを見たことがきっかけとなり、このプロジェクトに着手したとベルメン氏はコメントしている。メキシコのカトリック人口は世界第2位。1位はブラジルだ。
高さ27メートルのこの礼拝堂のレプリカは、6月30日まで同広場で展示予定。一般公開は予約制だ。展示終了後は、メキシコ国内を3年にわたり巡回する。(c)AFP