■テニス界トップはフェデラー

 一方では、今季のNBAレギュラーシーズン最優秀選手(MVP)で、得点王でもあるウォリアーズのステフェン・カリー(Stephen Curry)と、男子ゴルフ世界ランク1位のジェイソン・デイ(Jason Day、オーストラリア)が、年収2360万ドル(約25億2000万円)で69位だった。

 テニス界では、四大大会(グランドスラム)通算17勝を誇るロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)が年収6780万ドル(約72億4000万円)で4位に入ったが、そのうち6000万ドル(約64億円)はスポンサー収入となっている。

 全仏オープン(French Open 2016)と全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2016)で、まさかの準優勝に終わったセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)は、総額2890万ドル(約30億8800万円)で40位に入り、女子選手のトップを記録。ドーピング問題で資格停止処分となったマリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)は、総額2190万ドル(約23億4000万円)で88位だった。

 一方、王者ノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は3400万ドル(約36億3000万円)のスポンサー収入を含め、総額5580万ドル(約59億6000万円)で6位につけ、初のトップ10入りを果たした。ジョコビッチは、5日に全仏初優勝を果たし、直近のメジャー4連勝と、生涯グランドスラムを達成した。(c)AFP