■ジョコビッチら連戦か

 一昨年の全仏オープンで準優勝を飾っているハレプも、29日の段階で5-3とリードし、順調に進めばサービングフォーザセットを迎えるところだったが、元全米オープン(US Open Tennis Championships)覇者のサマンサ・ストーサー(Samantha Stosur、オーストラリア)が試合をひっくり返し、7-6、6-3で逆転勝利を収めた。

 ハレプは、「言葉がありません。雨の中でテニスの試合をするのは、ちょっとやりすぎだと思います」とした一方で、「でも条件はみんな同じですから、今日の試合では強い方が勝ったのでしょう」と負けを認めた。

「コートの状態は悪かったです。ボールも完全にぬれていて、安全にプレーできる気がしませんでした。誰も選手のことなんて気にしないんですね」

 その他の試合は、この日も雨天順延となった。

 トップシードのジョコビッチは、30日から持ち越された4回戦で、第14シードのロベルト・バウティスタ・アグト(Roberto Bautista Agut、スペイン)と対戦中。初優勝を目指すジョコビッチは、第1セットを落とした後、雨による中断をはさみながら、3-6、6-4、4-1でリードを奪い返した。試合はここで2度目の中断となり、続きは1日に順延された。

 男子シングルスでは、それぞれアンディ・マレー(Andy Murray、英国)とスタン・ワウリンカ(Stan Wawrinka、スイス)が出場する準々決勝の2試合に加え、ジョコビッチ戦や、トマス・ベルディハ(Tomas Berdych、チェコ)対ダビド・フェレール(David Ferrer、スペイン)のカードなど、4回戦の数試合も消化しきれていない。

 女子シングルスでも、4回戦の4試合がまだ始まっておらず、連覇を狙うセレーナには厳しいスケジュールが待ち受けている。(c)AFP/Dave JAMES