若手主体のドイツ敗戦、スペインとイタリアは勝利 サッカー国際親善試合
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【5月30日 AFP】サッカー国際親善試合が29日、各地で行われ、欧州選手権2016(UEFA Euro 2016)に出場する強豪国ではスペイン、イタリアが勝利した一方、ドイツが1-3でスロバキアに敗れた。
ドイツを率いるヨアヒム・レーブ(Joachim Loew)監督は、4人の選手に代表初キャップを刻ませるなど、若手中心のメンバーを送り出したが、欧州選手権は今回が初出場となるスロバキアに3点を奪われ、チームの自信にも影響しかねない敗戦を喫した。
激しい雨の中で行われた試合は、ドイツが前半にマリオ・ゴメス(Mario Gomez)のPKで先制したものの、スロバキアもマレク・ハムシク(Marek Hamsik)とミハル・ジュリシュ(Michal Duris)がゴール。2-1と逆転して前半を終えた。
ハーフタイムには、嵐の影響で試合が40分近く中断。そして再開後は、雨に濡れたピッチがスロバキアへ有利に働き、ユライ・クカ(Juraj Kucka)のシュートをGKマルクアンドレ・テル・シュテーゲン(Marc-Andre ter Stegen)がファンブルして3点目を挙げた。
それでもレーブ監督は、試合結果よりもけが人が出なかったことを喜び、「こんなに長いハーフタイムは経験がない。ピッチは危険がないとは言いがたい状態だったが、ありがたいことに何も起こらなかった」と話した。
レーブ監督はこの試合で、GKのベルント・レノ(Bernd Leno)、DFのヨシュア・キミッヒ(Joshua Kimmich)、MFのユリアン・バイグル(Julian Weigl)とユリアン・ブラント(Julian Brandt)という、20歳から24歳の選手に代表戦初出場の機会を与えた。
ここから監督は、欧州選手権に向けたメンバーを絞り込む作業に入り、23人の最終登録選手を31日の深夜に発表する。一方のスロバキアは、30日に最終メンバーを発表する予定となっている。
ドイツはこの後、6月4日にゲルゼンキルヒェン(Gelsenkirchen)でハンガリーと対戦。12日にリール(Lille)で行われるウクライナとの欧州選手権グループCの初戦に備える。
スロバキアは4日にトルナヴァ(Trnava)で北アイルランドと親善試合を行い、11日にボルドー(Bordeaux)で行われるウェールズとの欧州選手権初戦に備える。スロバキアはウェールズ、イングランド、ロシアと同じグループBに入っている。