世界1位ジョコビッチ、フェデラーの全仏欠場は「大きな損失」
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【5月21日 AFP】男子テニスのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)が全仏オープンテニス(French Open 2016)欠場を表明したことを受け、世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)が「大会にとって損失だ」とコメントするなど、有力選手からは「残念だ」との声が上がった。
四大大会(グランドスラム)通算17勝を誇るフェデラーは先日、問題を抱えていた腰の回復が思わしくないとして全仏オープン欠場を表明。グランドスラム連続出場は65で終止符が打たれ、ローラン・ギャロス(Roland Garros)でトップニュースとして報じられた。
1999年の全米オープン(US Open Tennis Championships)以来、グランドスラムを初めて欠場することになったフェデラーについて、ジョコビッチは「大会にとって損失であることは間違いない。グランドスラムに出ないロジャーをみるなんて、僕たちはまったく慣れていないんだ」と述べた。
「けがの状態が軽くないことは明らかだし、今大会に間に合わなかった。プレーできるのであれば、彼は絶対に出場しているはずだからね」
全仏で通算9度の優勝を誇るラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)は、フェデラーの欠場がテニスファンにとって衝撃的だったとしながらも、個人的には大会への準備に影響はないとしている。
世界ランク5位のナダルは「僕個人にはそれほど影響はない。だけど、ファンや大会、テニス界全体にとっては本当に残念なニュースだ」とコメント。「彼のような偉大な選手が大会に出場できない状態が続いていることは、テニス界にとってマイナスだよ」と話している。
一方、女子テニスのセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)は、フェデラーの姿をパリ(Paris)でみられないことに違和感があるとしながらも、同選手の息の長さをたたえている。
今年35歳のセレーナは、同い年のフェデラーについて、「彼はほとんどのグランドスラムでプレーしていた。65大会連続?それはすごい」と語った。
「本当に素晴らしいことだけれども、これは彼がリオデジャネイロ五輪やウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2016)、全米オープン(US Open Tennis Championships 2016)を見据えているからだと思うの」
「彼は自分にとって最高の結果を求めているはず。ドローのなかに彼がいないのは残念。本当にかけがえのない存在ですから」
(c)AFP