【5月19日 AFP】中国からベルギーに貸与されている雌のジャイアントパンダ、好好(ハオハオ、Hao Hao)が妊娠の兆候を示している。ペリダイザ(Pairi Daiza)動物公園が18日、明らかにした。順調に進んでいると思われる妊娠が確認された場合、初夏までには赤ちゃんが生まれるとみられているが、いつ生まれてもおかしくないという。

 好好と父親になるかもしれない星徽(シンフイ、Xing Hui)は、2014年2月からベルギーで飼育されている。好好は2月に2回、星徽の精子で人工授精を受けた。

 飼育下で生まれるパンダの数は年約30頭とまれだ。(c)AFP