【5月16日 AFP】イングランド・プレミアリーグ、チェルシー(Chelsea)の主将ジョン・テリー(John Terry)は15日、今季最後の試合となったレスター・シティ(Leicester City)戦終了後にファンに向けたスピーチを行い、「クラブに残留したい」と語った。

 35歳のテリーは今年1月、クラブ側が契約延長に消極的だったとして、今季限りで退団することを発表した。しかし、チェルシーは先日、テリーに対して1年の契約延長をオファーしたことを明らかにしている。

 試合後のピッチで「みんなが同じことを望んでいる」と述べたテリーは、「僕は残留したい。それはクラブも分かっているし、ファンもそれを知っている」と語った。

 クラブ歴代3位となる通算703試合に出場したテリーは、在籍した18年間でリーグ優勝4回、FAカップ(FA Cup)優勝5回、リーグ杯優勝3回、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)とヨーロッパリーグ(UEFA Europa League)でそれぞれ1回の優勝を経験しており、クラブ史上最も成功を収めた主将としての地位を確立している。

 元イングランド代表のテリーは、出場停止のためシーズン最後の2試合を欠場したが、本拠地スタンフォード・ブリッジ(Stamford Bridge)のファンはテリーの背番号「26」が記されたプラカードを掲げながら同選手の残留を願っていた。

 テリーはまた、スピーチの中でレスターを優勝に導いたクラウディオ・ラニエリ(Claudio Ranieri)監督と、シーズン途中からチームの指揮を執ったフース・ヒディンク(Guus Hiddink)暫定監督に対して敬意を示した。

「クラウディオ・ラニエリ監督とレスターを祝福したい。僕はレスターがタイトルを獲得し、トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)が優勝を逃したことをうれしく思う」

「今季は難しいシーズンだったし、10位という順位は当然だと思う。それでもファンは僕らを見放したりはしなかった。ありがとう。来季はタイトルを争う姿を披露することをみなさんに約束する」

「最後になったが、フース・ヒディンク氏にも感謝を伝えたい。彼は本当に偉大な人だ」

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