【5月14日 AFP】スペイン1部リーグ、FCバルセロナ(FC Barcelona)のルイス・エンリケ(Luis Enrique)監督は、グラナダ(Granada CF)と対戦する今季最終節ではチームがプレッシャーに屈することなく、リーグ連覇を達成することに自信をのぞかせている。

 3月の段階でレアル・マドリード(Real Madrid)に勝ち点12差をつけていたバルセロナだったが、現在はその差が1まで縮まっており、優勝の行方は最終節にまでもつれた。そのため、バルセロナが通算24度目のリーグ優勝を果たすためには、敵地で行われる14日のグラナダ戦で勝利が必要となる。

 現在4連勝中のバルセロナは、この4試合で計21得点を奪い、守備では無失点に抑えており、エンリケ監督は修羅場をくぐり抜けてきた選手たちが最終節で任務を果たすことに自信をみせている。

 エンリケ監督は13日、「われわれは普通のチームではない。選手はクラブや代表で多くのタイトルを獲得しており、あらゆる状況を経験している」とコメント。「とても魅力的で興味深い挑戦が待ち構えている。苦しむ時間帯があることは分かっているし、それはアウェーの試合では普通のことだ」 

 スペインリーグでは最終節を控え、優勝や1部残留を争うチームがライバルチームの対戦相手に勝利ボーナスを支払っているという疑惑が浮上し、物議を醸している。そして試合前に疑わしい賭け率の変動があったとして、前節の試合でレアル・ソシエダ(Real Sociedad)に敗れたラージョ・バジェカーノ(Rayo Vallecano)の選手がリーグから調査を受けたが、疑惑を強く否定している。

 グラナダとレアルの対戦相手デポルティボ・ラ・コルーニャ(Deportivo La Coruna)は、すでに1部残留が決定しているが、両チームにはバルセロナ側もしくはレアル側からボーナスのオファーがあったのではないかとうわさされている。これについてエンリケ監督は、「私はプロの精神を心から信頼している。サッカーではプロに徹することに精力を注ぐ必要がある。私が毎日しているのはそういうことだ」と語った。(c)AFP