【5月7日 AFP】米軍当局によると同国東海岸沖で6日夕、海兵隊所属の垂直離着陸攻撃機AV8Bハリアー II（Harrier II）1機が墜落したが、パイロットは墜落前に脱出し命に別条はなかった。

　米軍関係者によると、パイロットは6日午後5時28分（日本時間7日午前6時28分）ごろ、SH60シーホーク（Seahawk）ヘリによって救助され、ノースカロライナ（North Carolina）州の基地キャンプ・ルジューン（Camp Lejeune）にある海軍病院へ移送された。

　墜落した位置は沿岸から3.2キロほど沖合とされているが、現時点では正確な位置や事故機の残がいの状態について詳しい情報は入っていないという。

　事故機はノースカロライナ州のウィルミントン国際空港（Wilmington International Airport）から出発し、飛行訓練を行っていた。(c)AFP