【5月7日 AFP】イタリア・セリエA、ACミラン(AC Milan)のシルビオ・ベルルスコーニ(Silvio Berlusconi)会長は6日、中国の投資家がクラブの株式買い取りに興味を示していると報じられる中、イタリア人の買い手を求めていることを明かした。

 イタリアの元首相でもあるベルルスコーニ氏はここ数年、負債に苦しむミランの売却を試みており、同氏のの所有するフィニンベスト(Fininvest)社は、中国の投資家グループと交渉を進めていると報じられている。

 ベルルスコーニ氏は自身のフェイスブック(Facebook)ページに投稿したビデオメッセージで、「私に売却が必要だと言う方々へ、『この1年そうしようと務めている』と言っておく」と語った。

「しかし、私は信頼できる人に、将来の指導者的役割を保証してくれる人物に任せた上でミランを去りたい。そして、その人物がイタリア人であることが望ましい」

「みなさんと同じように、ミランは私の心の中にあり、物事が間違った方へ向かえば苦しい。10億ユーロ(約1200億円)を投資し、昨年だけでも1億5200万ユーロ(約185億円)を費やしており、その大きさから言えば私の方がもう少し苦しんでいる」

 ベルルスコーニ氏は、中国の投資家グループへのクラブ売却の可能性については言及していない。

 2010-11シーズンを最後にリーグ制覇から遠ざかっているミランは、現在リーグ戦7位に沈んでいる。シニシャ・ミハイロビッチ(Sinisa Mihajlovic)前監督の解任に伴いクリスティアン・ブロッキ(Cristian Brocchi)監督が就任したばかりだが、来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League2016-17)出場権を逃しており、ヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2016-17)の出場も厳しくなっている。(c)AFP