【5月2日 AFP】15-16イタリア・セリエAは1日、第36節の試合が行われ、リーグ5連覇を達成したユベントス(Juventus)は2-0でカルピFC(Carpi FC)を下し、地元トリノ(Turin)で優勝を祝った。一方でACミラン(AC Milan)はスランプに陥っており、来季のヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2016-17)出場権獲得が厳しくなっている。

 ユベントスは前半にエルナネス(Anderson Hernanes)の移籍後初ゴールで先制すると、後半には途中出場のシモーネ・ザザ(Simone Zaza)が追加点を挙げた。

 先月25日の試合で、2位ナポリ(SSC Napoli)が0-1でASローマ(AS Roma)に敗れたことでタイトル獲得が決まったユベントスは、そのナポリに暫定で勝ち点15差をつけている。ナポリは2日にアタランタ(Atalanta)戦を控えている。

 1週間にわたる祝祭の後ということもあって内容の伴った試合とはならなかったものの、ユベントスのマッシミリアーノ・アレグリ(Massimiliano Allegri)監督は、「素晴らしい試合ではなかったが、先週のタイトル獲得の後で緊張感が抜けてしまった。しかし、ここからはミランと対戦するイタリア杯(Italian Cup 2015-16)決勝に向けて集中することが重要だ」と語った。

 ユベントスとミランは21日の同決勝で相まみえるが、この日のそれぞれのパフォーマンスを見る限り、ユベントスが2シーズン連続で国内2冠を達成する可能性が高い。

 危機に見舞われているミランは1-3から巻き返して、フロジノーネ・カルチョ(Frosinone Calcio)と3-3で引き分けたが、7位に転落。約3週間前にシニシャ・ミハイロビッチ(Sinisa Mihajlovic)監督を解任して、ユースチームを率いていたクリスティアン・ブロッキ(Cristian Brocchi)氏を新指揮官に就任させたミランは、来季のヨーロッパリーグ出場権がさらに遠のいた。

 すでにユベントスが来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2016-17)出場を決めているため、イタリア杯でユベントスが優勝すれば、リーグ6位のクラブにヨーロッパリーグ出場権が与えられる。その6位には、この日エラス・ベローナ(Hellas Verona)を1-0で下したサッスオーロ(US Sassuolo)が浮上している。(c)AFP