【5月1日 AFP】15-16スペイン1部リーグは30日、第36節の試合が行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)はイヴァン・ラキティッチ(Ivan Rakitic)とルイス・スアレス(Luis Suarez)のゴールで10人となったレアル・ベティス(Real Betis)を下し、今季残りを2試合とする中でリーグ首位の座を守った。

 勝ち点1差の中に上位3クラブがひしめき合うという高い緊張感の中、この日行われた試合で2位のアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)は、途中出場したアントワーヌ・グリーズマン(Antoine Griezmann)のゴールで1-0でラージョ・バジェカーノ(Rayo Vallecano)を下したが、今季の直接対決の結果により勝ち点85で並びながらもバルセロナが首位に立っている。

 上位2クラブと勝ち点1差のレアル・マドリード(Real Madrid)は、後半35分にギャレス・ベイル(Gareth Bale)が決勝点を挙げ、1-0でレアル・ソシエダ(Real Sociedad)を下している。

 疑問符のつくパフォーマンスだったものの、ベティスに助けられたバルセロナは、ホームのRCDエスパニョール(RCD Espanyol)戦とアウェーのグラナダ(Granada CF)戦の残り2試合に連勝すれば優勝が決まる。バルセロナのルイス・エンリケ(Luis Enrique)監督は「他の2クラブが勝ち点を落とすとは思えない。私たちは自分たちのゲームを勝つだけだ。自分たちのことに集中しなければならない」とコメントした。

 クリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)とカリム・ベンゼマ(Karim Benzema)が欠場となったレアルは、ジネディーヌ・ジダン(Zinedine Zidane)監督が4日に行われる欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2015-16)準決勝第2戦のマンチェスター・シティ(Manchester City)戦を見据えて、マルセロ(Marcelo Vieira Da Silva Junior)やダニエル・カルバハル(Daniel Carvajal)をベンチに置き、トニ・クロース(Toni Kroos)をメンバー外とした。

 メンバーを落としたレアルだったが試合を支配し続け、この日何度か空中戦で脅威となっていたベイルが終盤に強烈なヘディングシュートを突き刺した。

 一方こちらもバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)とのチャンピオンズリーグ準決勝第2戦を4日に控えるアトレティコは、勝利したその初戦から7選手を入れ替えた。

 若手主体で苦しんだアトレティコだったが、後半10分に投入されたグリーズマンがその直後に先制点を挙げると、ラージョの反撃を抑え込んで今季34度目となる無失点で試合を終えた。(c)AFP