東京五輪の新エンブレムが決定
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【4月25日 AFP】東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(The Tokyo Organising Committee of the Olympic and Paralympic Games)は25日、盗用疑惑で使用を中止したエンブレムに代わる、2020年東京五輪・パラリンピックの新エンブレムを発表した。
今月8日に発表された最終候補4点の中から選ばれた新エンブレムは、藍色の日本伝統のチェック柄(市松紋様)が円形になったもの。野老朝雄(Asao Tokolo)氏のデザインロゴの下には「Tokyo 2020」と記され、その下には五輪のシンボルが描かれている。パラリンピックのエンブレムも野老氏によるデザインで、五輪のエンブレムが変形したものになっている。
この日の会見では、エンブレム委員会の宮田亮平(Ryohei Miyata)委員長と元プロ野球選手の王貞治(Sadaharu Oh)氏が新エンブレムの発表を行った。
組織委員会は声明の中で、「形の異なる3種類の四角形を組み合わせ、国や文化・思想などの違いを示す。違いはあってもそれらを超えてつながり合うデザインに、『多様性と調和』のメッセージを込め、オリンピック・パラリンピックが多様性を認め合い、つながる世界を目指す場であることを表した」と、デザインを説明している。
宮田委員長は、「この瞬間から、このエンブレムは大会の顔となります。皆さんでエンブレムを愛していただき、応援し続けていただきたいと思います」と述べた。
そんな中、ソーシャルメディア上ではつまらないといった反応が出ている。
あるユーザーは、「なんとも味気ない」と投稿。他のユーザーは、「なんで一色しか使ってないのにするかな。無難で地味」とつぶやいた。
新エンブレムが気に入った人も「日本らしいと思うから良いなーと思う」と、やむを得ず支持をしていた。
昨年9月、佐野研二郎(Kenjiro Sano)氏がデザインしたロゴが、ベルギーに拠点を置くデザイナーのオリビエ・ドビ(Olivier Debie)氏がデザインした劇場ロゴに酷似していると議論が巻き起こり、大会組織委員会は当初のエンブレムの使用中止を余儀なくされていた。(c)AFP
