【4月25日 AFP】米プロバスケットボール協会(NBA)、ロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)は24日、バイロン・スコット(Byron Scott)ヘッドコーチ(HC)を解任した。

 コービー・ブライアント(Kobe Bryant)にとって現役最後となった2015-16シーズンを球団史上最低となる17勝65敗で終えたレイカーズは、1年の契約延長オプションを行使せず、スコットHCと別れる決断を下したと発表。

 レイカーズのミッチ・カプチャック(Mitch Kupchak)ゼネラルマネジャー(GM)は、「バイロンがこの2年間でみせた仕事ぶり、チームに示してくれた忠誠心と貢献に感謝している」とコメントしながらも、組織に変化をもたらすために決断したと述べ、後任の選定はすぐに始めるとしている。

 スコットHCはブライアントが現役最後の試合で60得点 を挙げる活躍をみせた13日のユタ・ジャズ(Utah Jazz)戦まで、レイカーズで2年間指揮を執った。しかし、その期間のチームの成績は38勝126敗と低迷し、2年以上率いたレイカーズの指揮官としては史上最低の成績となった。(c)AFP