【4月25日 AFP】スペイン南西部ウエルバ県(Huelva)のミナス・デ・リオティント(Minas de Riotinto)で22日、ムーンウオーク(Moonwalk)プロジェクト初となる火星特務飛行のシミュレーションが行われた。

 コロンビア人宇宙飛行士のディエゴ・ウルビナ(Diego Urbina)さんは宇宙服「ガンドルフィ2(Gandolfi 2)」を試着して、SHEE(Self-Deployable Habitat for Extreme Environments)と呼ばれる、極限環境下でも滞在可能な移動式住居やロボット「イェモ(Yemo)」の試験に臨んだ。

 ムーンウオークプロジェクトは月と火星での有人探査を目指しており、そのための技術および訓練手順の開発とテストを行っている。(c)AFP