【4月24日 AFP】15-16ドイツ・ブンデスリーガ1部は23日、第31節の試合が行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は2-0でヘルタ・ベルリン(Hertha Berlin)を退けたが、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)も勝利したため、リーグ史上初の4連覇は次節以降に持ち越された。

 2位ドルトムントが同日の試合でVfBシュツットガルト(VfB Stuttgart)に敗れた場合、優勝が決まったバイエルンだったが、残り3節でドルトムントとの勝ち点差7を維持しており、本拠地アリアンツ・アレーナ(Allianz Arena)で行われる次節の試合でボルシア・メンヘングラッドバッハ(Borussia Moechengladbach)に勝利すれば、他会場の結果に関係なく優勝が確定する。 

 バイエルンのジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督は、笑みを浮かべながら「すべてはわれわれの手中にある。タイトルに一歩前進した」とコメントし、ドルトムントの勝利はチームにとって好ましい結果だと述べた。「(ドルトムントの勝利は)そんなに悪いことではない。ホームでドイツ王者になることができるのだから」 

 ブンデスリーガで史上初の4連覇に挑むバイエルンは、来季からイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティ(Manchester City)で指揮を執るグアルディオラ監督にとって最終シーズンになる今季、3冠の可能性を残している。

 バイエルンは27日にアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)との欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2015-16)準決勝を控えており、5月21日に行われるドイツカップ(German Cup 2015-16)決勝ではドルトムントと対戦する。

■ハノーバーは日本人選手の活躍で首の皮一枚つながる

 一方、最下位ハノーバー96(Hannover 96)は、日本代表の酒井宏樹(Hiroki Sakai)と清武弘嗣(Hiroshi Kiyotake)が得点を記録し、FCインゴルシュタット(FC Ingolstadt 04)と2-2で引き分け、数字上ではあるものの1部残留の可能性を残した。

 ロマン・ブレジュリ(Romain Bregerie)がハノーバーのフェリックス・クラウス(Felix Klaus)を倒して退場となったインゴルシュタットは、約70分を10人で戦うことになったが、アルフレッド・モラレス(Alfredo Morales)とモリッツ・ハルトマン(Moritz Hartmann)のゴールで前半25分までに2点のリードを奪った。

 対するハノーバーは、後半13分に酒井が1点を返すと、同37分には清武のゴールで同点に追いつき、勝ち点1を獲得して首の皮一枚つながった。(c)AFP/Ryland JAMES