■レアルはベイルの活躍でラージョに逆転勝利

 一方、3位レアルはロナウドを故障で欠きながらもギャレス・ベイル(Gareth Bale)の2得点を挙げる活躍などでラージョ・バジェカーノ(Rayo Vallecano)に3-2で逆転勝利を収め、バルセロナとアトレティコとの勝ち点差1を維持している。

 今季のリーグ戦で初めてロナウド不在を強いられたレアルは、序盤にラージョのアドリアン・エンバルバ(Adrian Embarba)とミクー(Nicolas Ladislao Fedor Flores "Miku")にゴールを奪われ、リーグ優勝の望みは絶たれたかにみえた。

 レアルは前半35分、ベイルがトニ・クロース(Toni Kroos)のコーナーキックを頭で合わせて反撃ののろしを上げたが、ハーフタイム直前にカリム・ベンゼマ(Karim Benzema)が膝を痛めて途中交代し、さらなる打撃を受けた。ベンゼマはこのけがでマンチェスター・シティ(Manchester City)と対戦する26日のチャンピオンズリーグ準決勝第1戦の出場が危ぶまれている。

 しかし、レアルはベンゼマの代わりに投入されたルーカス・バスケス(Lucas Vazquez)が結果を残した。バスケスは後半6分、ダニーロ(Danilo Luiz da Silva)のクロスに豪快に頭で合わせて試合を振り出しに戻した。レアルはその後、ラージョの自陣中盤での不用意なパスをベイルが奪うと、ベイルはそのまま独走して今季18点目を挙げて試合を決めた。

 レアルのジネディーヌ・ジダン(Zinedine Zidane)監督は、ベイルについて「彼は違いを作り出すことができてとても満足している」とコメント。「われわれが必要としていた場面で、彼は驚異的なプレーを披露してくれた。2得点を挙げたが、ゴールを抜きにしても彼のプレーはとても素晴しかった」

(c)AFP/Kieran CANNING