■キャバリアーズの優勝を誓う「キング・ジェームズ」

 一方、イースタンカンファレンスでは、クリーブランド・キャバリアーズ(Cleveland Cavaliers)の大黒柱であるレブロン・ジェームズ(LeBron James)が、プレーオフを目前に控えて調子が最高潮に達している。ここ10試合で平均28.4得点、8リバウンド、8.5アシスト、そして62パーセントのFG成功率を記録しているジェームズは、デトロイト・ピストンズ(Detroit Pistons)とのプレーオフ1回戦に備え、その前哨戦となるレギュラーシーズン最終戦をベンチから見守った。

 キャバリアーズを率いるティロン・ルー(Tyronn Lue)HCはジェームズについて、「彼がこの調子でプレーすれば、われわれを倒すことは厳しいだろう」と自信をみせた。マイアミ・ヒート(Miami Heat)で2度トロフィーを掲げているジェームズは、出身地のクリーブランド(Cleveland)でも優勝を果たす誓いを立てている。

 昨季のNBAファイナルでウォリアーズの前に敗れ去ったキャバリアーズは、今季からコーチ陣が一新され、ルーHCの下でよりダイナミックなオフェンスに成長した。

 ルーHCは、「選手たちは、素晴らしい仕事をしてくれている」と語り、「私が指揮官を引き継いで以降、オフェンスがリーグ2位の成績を挙げていることは、非常に大きなステップだ。特にボール回しやパスが確実で、自分たちの仕事に満足している。プレーオフに向けて手応えを感じているし、選手たちも準備は整っている」とコメントした。

 一方、キャバリアーズにイーストの第1シードを譲ったトロント・ラプターズ(Toronto Raptors)は、昨季のプレーオフ1回戦でワシントン・ウィザーズ(Washington Wizards)の前に敗退したものの、今季は準決勝進出に自信をみせている。16日から始まるプレーオフ初戦で、ラプターズはインディアナ・ペイサーズ(Indiana Pacers)をホームに迎え撃つ。

 第3シードのヒートは、1回戦で第6シードのシャーロット・ホーネッツ(Charlotte Hornets)を迎える厳しいカードが待ち受けている。過去2度出場したプレーオフでは連続でスイープ負けを喫しているホーネッツは、1回戦突破に並々ならぬ意欲を燃やしている。

 接戦が予想されるボストン・セルティックス(Boston Celtics)対アトランタ・ホークス(Atlanta Hawks)のシリーズは、ホークスのジェフ・ティアグ(Jeff Teague)とセルティックスのアイザイア・トーマス(Isaiah Thomas)による司令塔対決が、勝敗のカギを握るとみられる。(c)AFP