【4月14日 AFP】国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ(Gianni Infantino)会長は13日、サッカーW杯(World Cup)の出場数を40か国に拡大するという、物議を醸している自身の計画について、大会の質が低下するのではないかという批判をはねつけた。

 米フォックス・スポーツ(Fox Sports)のインタビューでインファンティーノ会長は、欧州選手権2016(UEFA Euro 2016)での出場国数の拡大が、現在32か国で争われているW杯がより多くの出場国を迎えることができるという証拠だと指摘した。

 サッカー元米国代表のアレクシー・ララス(Alexi Lalas)氏とのインタビューでインファンティーノ氏は、「当時は欧州サッカー連盟(UEFA)も批判された。『(欧州選手権の本大会出場国は)参加国のほぼ半分だ。これまでで一番退屈な予選になる。だれも気にはしない』だろうと」と語った。

「すると、全く逆のことが現実になった。スポーツ的な側面から言えば、予選を突破するチャンスが増えれば、より多くのチームが本戦出場を夢見ることができる。それは素晴らしいことだし、人気の面でもW杯にとっては素晴らしいことになるだろう。より多くの国が関わることになるのだから。質の面でも十分だ」

「前回のW杯を振り返ってほしい。コスタリカはイングランドやイタリアを追いやった。それがサッカーだ」

 インファンティーノ会長は、拡大される八つの出場枠の割り振りがどのようになるかは未定だとしているものの、その恩恵を最も受けるのは枠が二つ増えるアフリカだと示唆した。また、アジアには出場枠一つと、プレーオフ枠一つが与えられる可能性を示した。(c)AFP