アトレティコが王者バルサ破り逆転4強、欧州CL
このニュースをシェア
【4月14日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2015-16)は13日、準々決勝の第2戦が行われ、アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)が2-0で昨季覇者のFCバルセロナ(FC Barcelona)を破り、2戦合計スコア3-2でベスト4入りを決めた。
アントワーヌ・グリーズマン(Antoine Griezmann)が2得点を挙げたアトレティコは、13-14シーズンに続き再びバルセロナを準々決勝敗退に追い込んだ。
本拠地ビセンテ・カルデロン・スタジアム(Vicente Calderon Stadium)に詰めかけた5万5000人ものファンから、大声援で後押しされたアトレティコは、リオネル・メッシ(Lionel Messi)、ルイス・スアレス(Luis Suarez)、ネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)の豪華3トップにほんの数度しか決定機を作らせず、内容の上でも順当な勝利を収めた。
アトレティコは前半、グリーズマンが巧みなヘディングシュートを決めてチームにアウェーゴール差でのリードをもたらすと、終了直前の後半43分、アンドレス・イニエスタ(Andres Iniesta)のハンドで得たPKを再びグリーズマンが決めて点差を広げた。
後半ロスタイムには、アトレティコのガビ(Gabi)がペナルティーエリア内でハンドの反則を犯したようにも見えたが、ニコラ・リッツォーリ(Nicola Rizzoli)主審はFKを指示。バルセロナにとってはこれが勝負の分かれ目となった。
アトレティコを率いるディエゴ・シメオネ(Diego Simeone)監督は、「これは、ただ準決勝の椅子を確保したというだけではない。それよりもはるかに重要な意味があることだと思う」とコメントした。
「このチームは、この社会において、めったに見なくなった価値を示している。サッカーでは勝つこともあれば負けることもある。しかしわれわれは、人生ではその価値こそが大切だと信じ、そして再び、果てしなく困難な試合に勝利した」
一方のバルセロナにとっては、チャンピオンズリーグ発足以降では初となる連覇の夢が準々決勝で途絶えた。3月までは、公式戦39戦無敗と半年にわたって負けていなかったバルセロナだが、ここ4試合では3敗を喫している。
ルイス・エンリケ(Luis Enrique)監督は、「連覇したかった。それが目標だったし、すべてのバルサファンがそれを願っていたが、届かなかった」と話した。
「今のわれわれは、普段では考えられないくらいゴールが決まらなくなっているし、守備も不安定になっている。われわれ全員が成長する必要があるし、その意味では、私が真っ先に成長しなくてはならない」
アトレティコのほかには、同都市のライバルであるレアル・マドリード(Real Madrid)、マンチェスター・シティ(Manchester City)、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)がベスト4に入った。準決勝の組み合わせ抽選会は15日に行われる。(c)AFP/Kieran CANNING