【4月13日 AFP】世界各国の要人や著名人らがタックスヘイブン(租税回避地)を利用したオフショア取引を行っていた事実が発覚した「パナマ文書(Panama Papers)」問題で、パナマの警察当局は12日、流出元である法律事務所モサック・フォンセカ(Mossack Fonseca)本店の家宅捜索を行った。

 検察の声明によれば、組織犯罪対策班などが参加した本店の捜査は「問題や妨害も起きず」遂行されたという。今後、首都パナマ市(Panama City)にある本店のほか各支店でも捜索を行っていく方針という。(c)AFP