【4月9日 AFP】イングランド・プレミアリーグのリバプール(Liverpool FC)に所属するジョーダン・ヘンダーソン(Jordan Henderson)が、膝の負傷で最大8週間戦線離脱することになり、イングランド代表としての欧州選手権2016(UEFA Euro 2016)出場に向けて、時間との闘いに直面している。

 ヘンダーソンは、7日に行われたサッカーヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2015-16)準々決勝1回戦のボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)戦の前半に、不自然な形で着地して負傷していた。

 25歳のヘンダーソンは、8日に行われた検査の結果、通常は離脱期間を3か月ほど要する、外側側副靱帯(じんたい)損傷と診断された。

 しかしながらリバプールはホームページで、ヘンダーソンの問題は「それほど深刻なものではなく、回復プログラムが順調に運べば、離脱の期間は6から8週間程度に限られる場合もある」と声明を発表している。

 リバプールによればヘンダーソンは手術の必要はないものの、もしチームが5月18日に行われるヨーロッパリーグの決勝に出場した場合でも、今季中の出場は絶望的とみられている。これによりヘンダーソンは、欧州選手権出場も雲行きが怪しくなっている。

 イングランド代表のロイ・ホジソン(Roy Hodgson)監督は、5月12日に欧州選手権に臨む代表23選手を発表する予定となっているが、これまでに、状態が調っていない選手を招集することは不本意だと語っている。離脱期間が8週間となれば、ヘンダーソンは本大会を控えたイングランドが臨む、トルコ、オーストラリア、ポルトガルとの親善試合も出場できないことになる。(c)AFP