ブラッター氏、プーチン大統領の招待客として露W杯へ
このニュースをシェア
【3月25日 AFP】国際サッカー連盟(FIFA)のジョセフ・ゼップ・ブラッター(Joseph Sepp Blatter)前会長は、6年間の活動停止処分中の身でありながら、2018年のW杯ロシア大会(2018 World Cup)には、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領の招待客として出席する計画を立てている。
独日刊紙フランクフルター・アルゲマイネ(Frankfurter Allgemeine Zeitung)は、プーチン大統領が、2年後に開催されるロシアW杯にブラッター氏を招待し、同氏も「招待があれば謹んでお受けする」とコメントしたと報じた。同紙はまた、ブラッター氏が今週に入って、プーチン大統領の誘いを受ける返事をしたと伝えており、広報担当者もAFPに対して事実を認めた。
80歳のブラッター氏は、欧州サッカー連盟(UEFA)のミシェル・プラティニ(Michel Platini)会長との間に不正な金銭授受があったとして、6年間の活動停止処分を科されている。このため、サッカーの試合には一般客として足を運ぶしかない。
しかし現在、ブラッター氏はスポーツ仲裁裁判所(CAS)に異議を申し立てている最中で、近日中に開かれる聴聞会で、サッカー活動禁止処分が取り消されることを期待している。
このまま状況が変わらなければ、再来年の6月14日に開幕するロシアW杯を訪問するつもりだというブラッター氏は、「私は預言者ではない。そして、2018年には状況がどうなっているのか分からない」とコメントした。
ブラッター氏は、昨年10月に暫定的な処分が言い渡されてから、サッカースタジアムに足を運んでいない。それどころか、スイス・チューリヒ(Zurich)にあるFIFA本部への出入りも禁止されており、個人の所持品も箱に詰めて送り返されている。(c)AFP