【3月12日 AFP】15-16フランス・リーグ1は11日、第30節の試合が行われ、2位ASモナコ(AS Monaco)がホームでスタッド・ランス(Stade Reims)と2-2の引き分けに終わり、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)が早ければ今節にもリーグ4連覇を達成する可能性が高くなった。

 ローラン・ブラン(Laurent Blanc)監督が指揮を執るPSGは、13日のトロワ(Troyes AC)戦に勝利すれば勝ち点が77まで伸び、モナコとの勝ち点差は残り8試合で25になるため、リーグ4連覇が確実となる。

 リーグ1史上最速で優勝を果たしたのは、2007年のオリンピック・リヨン(Olympique Lyon)で、ジェラール・ウリエ(Gerard Houllier)氏が率いたチームは33節に優勝を決めている。

 モナコは現在、3位のオリンピック・リヨン(Olympique Lyon)に勝ち点7差をつけており、今後の目標は来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2016-17)出場権の確保になる。(c)AFP